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回復 経過 04 退院後 術後2年目
日付 記録 写真など
13-10-24 (木) 手術から一年が経過しました。
家のまわりで軽度の作業ができるようになりましたが まだ居間に布団を敷いて時々寝転がって休んだり、居眠りをする状況ですので 日常を取り戻すには今少しかかりそうです。
食事は義務的に食べる状態からようやくおいしいと感じるようになりました。 お酒はたまにビールをコップ一杯程度飲む程度で酔いが廻るまで飲めるのを楽しみにしております。
家内や主治医・看護師の皆さんに助けられてようやくここまで来れました。
入院中の記憶も月日が経つにつれ薄れつつあり点滴と毎朝の採血や痛みとかゆみに明け暮れた日々も遠い日の出来事になって来て 自分で書いた「闘病雑記」を見て改めて結構大変だったのだと感じるこの頃です。
13-10-15 (火) 夏に続き紅葉シーズン到来ということもあり12日から15日にかけて再び奥日光へ出かけました。
この時期の日光はたくさんの車が押し寄せ、激しい渋滞になりますので12日(土)は自宅を昼頃に出発し、 帰りの15日(火)は台風の接近で天気が下り坂になってきましたので早めの深夜2時過ぎに奥日光を出発しました。 みんなが帰る時間帯に出かけ、みんなが出かける時間帯に帰るのが当家の慣例で日数は余分にかかりますが渋滞に巻き込まれずに済みます。 ちなみに、初日に車を止めた奥日光の赤沼駐車場は午前2時過ぎには満車になったそうです。
13日(日)は小田代ヶ原・戦場ヶ原を巡る約7kmを、14(月)は湯の湖を一周する約4kmを歩きました。 夏に比べればお腹の違和感は残っているものの比較的楽に歩くことが出来ました。
ブナ林の紅葉

戦場ヶ原の草紅葉はすでに終り・中央は男体山、湯の湖の様子

小田代ヶ原

湯の湖一周へ出発
13-10-11 (金) キャンピングカーのソーラーパネル(太陽電池)を増設し昼間に太陽光で充電できる容量をアップしました。 【詳細】
13-08-26 (月) 亀田クリニックにて外来を受診しました。
血液検査、CT、胃カメラの後主治医の診察
CTの画像から腹水はかなり減少しており、胃カメラについては特段の所見はないとのこと。
肝機能の低下で脾臓が大きくなって血液の破壊が増進しているために血小板が相変わらず少ない状態(通常の半分位)にあるので 出血には注意するようにとのことであった。
次回の外来は3ヶ月先で設定、それまでの3ヶ月分の薬(重さにして6kg)を処方され、 個人負担は45,000円でした。
13-08-13 (日) 体調がかなり回復したので8月11日から13日にかけて奥日光へ出かけました。 首都高速の渋滞が解消する10日の夜10時過ぎに出発して深夜2時半頃に満天の星空に輝く奥日光に到着です。 奥日光は華厳の滝や中禅寺湖から少し奥に入ったところで標高が1400mあり、春夏冬それぞれに豊かな自然に恵まれており、 夏場は猛暑を全く感じさせない涼しさで我が家の夏の避暑地として恒例行事になりつつあります。
今回は長い距離を歩くことができないので休みを取りながら戦場ヶ原の木道の半分くらいを往復しました。
帰りは帰省ラッシュの渋滞を避けるため14日の深夜2時に出発、途中アクアラインの海ほたるで朝食を済ませて自宅には午前9時に到着しました。
長時間の運転はつらいので大半は息子達に運転を任せましたが手術後初の遠出ができたことをうれしく思います。

戦場ヶ原入口の赤沼駐車場、 お土産屋のあるゆったりした三本松駐車場


戦場ヶ原を散策

戦場ヶ原木道

戦場ヶ原と男体山



戦場ヶ原木道にて
13-07-27 (土) 自宅から12Km離れた富津公園での花火大会へキャンピングカーで行ってきました。
花火大会の規模は小さい(5000発)のですがゆったりと花火見物ができることから過去何回か出かけています。 昼過ぎに自宅を出発、打ち上げ場所から200mほどの公園駐車場に駐車します。 時間が早いので駐車場はまだ空きが目立ちます。 次に花火見物のために打ち上げ場所から100mほどの駐車場との中間付近にブルーシートで場所取りです。
駐車場そばの道路には例年露店が多数出て結構にぎわいます。
花火打ち上げの前に用意しておいた夕食を済ませたあと横になってゆったりと花火を見ます。
今回は残念ながら後半に入ったあたりから天候が急変したため途中で中止になりました。
しばらくキャンピングカーで過ごし、車の渋滞が収まったころを見計らって術後初めて自分で運転して帰宅しました。
体調はお腹にツッパリ感を持った痛みが出るため自由に動き回るには今しばらくというところですが自宅まわりながら自転車に乗ることも始めました。

公園駐車場(写真奥の方に駐車)と露店



花火見物のシートで夕食
13-06-24 (月) 外来で亀田病院に行ってきました。
腹巻の効用か、利尿剤の薬効か、肝臓の回復かはともかくとしてお腹のポンポコリンは目立たなくなりなした。
血液検査の結果は肝機能が順調に回復しているようですがヘモグロビンや血小板の値は低い状態とのことです。 肝機能の血流が弱いと血液の処分場である脾臓へ血液の流入が多くなりヘモグロビンや血小板が低下する症状が現れることがあるとのようです。 現時点でがんの再発については認められないとのことでした。
コーヒーやアルコールを飲んでいいか聞いたところ、コーヒーについてはOK、アルコールはたまにビールコップ一杯程度なら!!!との回答で 試しに次回の外来の前日にビール飲んでみて様子をみることになりました。
次の外来は2カ月先の8月下旬でCT、胃カメラ、血液検査を予定しています。
2カ月分の薬4キログラムもらってきました。さすがに重いです。
日常生活では依然として下腹部にツッパリ感があり外での歩行はまだまだそろりそろりとの状態であるものの一日中パソコン前に座ることがきるようになりました。
13-05-20 (月) 月1回の外来で亀田病院に行ってきました。 10時過ぎに自宅を出発、小雨の中1時間で病院へ到着、血液検査・レントゲン・超音波検査の後13時30分より主治医の診察となります。 お腹の出っ張りは少し小さくなったものの縫合した一部が飛び出した状態でヘルニアと診断されました。術後の腹水で腹筋の一部がうまくくっつかなかったようです。 検査結果は特に問題なしでしたが二日前と昨日発熱したのは胆管炎ではなかったかとのことでした。 切断した腸に胆管を接続しているので腸から逆流しやすいとのことでした。発熱は初めてでしたが今後は気をつけていくことになりそうです。
13-05-06 (月) 今年のゴールデンウィークはどこにも行けなかったので家族で自宅と病院の中間(車で30分)にある片倉ダムへ行ってきました。 天気も良くて新緑がとてもきれいでした。
体調はまずまずです。


13-04-15 (月) 月に一度の外来診療に行ってきました。
血液検査の結果は特に問題なしでしたが ポッコリお腹は相変わらずで一カ月分の薬をどっさりもらってきました。

手前が入院していたK棟、K棟13階からの景色、左下が外来

薬を入れた袋を手に帰宅
13-03-15 (金) 陽気に誘われて家から徒歩15分位のところある河津桜を見に行ってきました。
個人の敷地に植えられているものを桜の季節には解放してくれているものです。
ポッコリお腹は相変わらずで歩くとお腹に痛みが出てくるため遠くへは行けない状態ですが 体調は徐々に良くなりつつあるようです。
13-02-18 (月) 外来で受診してきました。
ビリルビン値が 1.1 まで低下してきたもののポッコリお腹の解消はまだまだのようです。
お土産はレジ袋一杯の一カ月分の薬でした。
13-01-21 (月) 外来診療を受診しました。
血液検査やレントゲンの結果では肝機能は着実に良くなってきています。
ビリルビン値が 1.5 まで低下してきているので正常値1に近づいてきました。
ポッコリお腹は相変わらずですがアルブミン値も改善してきているので遠からず解消?
体調はまだまだで寝たきりに近い状態の毎日です。
13-01-04 (金) 自宅へ帰りました。 まずは寒さから逃れるためにストーブを出して暖房です。
これからはひたすら体力の回復を待つ日々になります。
退院後は変化も少ないと思われますので特別な変化がない限りブログはここで一旦終了とします。
たくさんの方々からお見舞いをいただきありがとうございました。